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つらさを抱えた子ども・若者を支える地域のネットワーク

参加案内

 これまでの6回に及ぶ「子ども理解のための連続講座」は、今回で最終回を迎えます。困難を抱えた子ども・若者への多様な支援を展開されているNPOの取り組み、子ども・若者たちの自立を支える仲間と居場所の持つ力、わが子の困難に直面した親たちのセルフヘルプグループとしての「親の会」の役割、そして、ひきこもりからの人間再生の物語である映画「アンダンテ」の上映と原作者の旭爪あかねさんを囲む会など、様々な角度から今日の子どもたちが抱える困難とその克服の方向を解き明かしてきました。

 最終回となる7回目は、岐阜大学の土岐先生をお迎えして、子ども・若者の発達とコミュニケーションについて学びます。とりわけ、発達障害や子ども期から青年期に至る自立と発達の課題についてお聞きしたいと思っています。

 そして、講演の後、これからの子ども・若者支援と支援ネットワークについて参加者のみなさんと意見交換を行います。人と人との顔の見えるあたたかいつながりこそが、子ども・若者支援に求められることです。そのつながりの輪に、あなたも加わってください。

  • 講師:土岐邦彦さん 岐阜大学地域科学部教授
  • 開催日時:2011年3月21日(月)13:00~16:00
  • 会場:岐阜市北部コミュニティセンター

報 告

 今日で連続講座も最終回。今日の参加者は、今まで来て頂いてきことがある方、また2月12,13日の全国交流集会を通じて知り合えた方がほとんどでした。8月からこの講座を続けてきて、多くの方とつながりができたことを実感します。

前半は、岐阜大学の土岐邦彦先生より、「”ひとりではないけれど、ひとり”という意識を育む~障害をもつ若者たちの発達と生活に視点をあてて~」という題で、講義をいただきました。特別支援教育の歴史的な背景と先生が現在の道に進まれるようになった経緯、そして、人間観、「遊び・学習・労働」のとらえ方、本当の「支援」とは何かということを、事例をまじえながらお話していただきました。

後半は、この事業で創られた「顔の見えるつながり」を今後も大切にし、さらに仲間づくり、ネットワークづくりをしていくことを確認しました。

4月以降も、このような勉強会を月1回続けていきたいと思っています。

予定が決まり次第、お知らせいたします。

チラシのPDFデータをダウンロードできます

コメント

「重い障害を持った子どもたちも発達していくんだ」という 土岐先生の言葉を聞いて、自分は当然、理解しているつもりであったが、本当は理解していないように思えた。本日の講座を聴いて、再確認した気がする。本当の意味での「支援」のあり方をもう一度考えてみたい。

匿名

仕事柄(保育士)、長年発達障害の子どもたちに関わってきましたが、自分の中に眠っていた疑問点が、少し説けたような気がしました。今の障害児保育は、ただ見守るとか、辛い場面場起きたら、どこかへ連れて行って落ち着かせるというのが主流ですが、先生の話を聞いて、やはり問題行動は、発達要求なのだということがよく分かりました。医学的研究がすすみ、アスペルガーとかADHDとか色々いわれますが、病名の前に、一人の人間なのだというとらえ方が大切だと思いました

匿名

思いが強いと重くなる → 楽しくない。
遊びのとらえ方と意味、重要性を考えさせられました。
何かを教えよう、とか、ねばならない意識を遊びで薄めて、生活行動パターンを考えなければと感じました。

匿名